M3.Toska(暗悠)

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僕の天使

Toska(暗悠)

タイトルのToskaはロシアの戯曲から引用した。十返舎一九はこの戯曲を「ふさぎ虫」と訳した。
Toskaに相当する日本語は森鴎外が使った「暗悠」と云う言葉が一番ふさわしい。
暗悠と云う言葉は今から50年ほど前はよく使われていた言葉らしい。今では聞く事もない。

初めこの曲は「君のため/あるがままに」と云うタイトルだった。
ひとみが残した五木寛之さんの本を色々読んでいて、Tosakaと云う言葉にめぐり逢い、即座にタイトルを変更した。

当時、7つのチャクラと云う本を読んでいて「オーム アー フーム」と云うマントラに出逢った。
ひとみはよく、気功の王先生に教えて頂いた「オーム マニ ベイ メイ フーム」と云うマントラを唱えて瞑想をしていた。
僕はこのマントラをコーラスに入れることにした。どうやら観自在菩薩のマントラのようだ。観音様だ。
そして銀座のメモリアと云う現代仏具店で購入したリンの音を祈りをこめて録音した。

Aメロのオルガンはコードが変わっても影響されない、普遍の和音が欲しかった。
思わず弾いたCDE(ドレミ)の不協和音がハマった。まあ9thではあるけれど、気に入ったフレーズだった。                                                               ポジ