M2.My friend

僕の天使

My friend

有り難い事で僕はこの歳になっても、友達や仲間と呼べるたくさんの人々に囲まれて生きている。
ひとみの死を境に、ことさら人間関係には沢山の変化が現れた。
カタルシスと云う浄化作用が、人間関係と云う、東京で暮らすには一番重要で一番厄介なモノを、見事に清算してくれた。
伴侶を亡くすと云う、僕の今までの人生での最大の危機にも、友の存在は有り難いものだった。

友とはきっと、何の掛け引きもなく、お互いに今の自分を捧げ合える、そんな間柄の事を云うのだろう。

この曲は、高校時代からのバンド仲間のトモちゃんにもギターを弾いてもらった。
結局サビのアルペジオの部分を採用したが、イントロと間奏のメロディは彼のフレーズだ。
そしてこの歌を唄いたがる人は多かった。実際何人かのレコーディングをしたが、結局ヴォーカルはアミちゃんで落ち着いた。
本来ならば僕自身が唄うべきなのだろう。アルバムの中で唯一、オケが構想とは少し違うものになった作品だ。
いつかリメイクして自分で唄ってみたい一曲だ。
                                                      ポジ